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開催年月日 | 令和5年8月3日(木)〜5日(土) |
講師 | 島根大学大学院教授 原 広治 氏 |
会場 | パルメイト出雲 4階ホール |
カリキュラム |
8月3日(木)【3H】○保護者支援・子育て支援とは 8月4日(金)【6H】○保護者に対する相談援助 児童虐待の予防と対応 8月5日(土)【6H】○地域における子育て支援 関係機関との連携、地域資源の活用 |
受講者数 | 35名参加 修了認定 35名 |
研修内容 |
〈受講者状況〉・経験年数2年〜35年と幅広く、熱心に受講していた。 ・初日は緊張している受講者が多かったが、グループワーク等を通じ、休憩時間に話す姿が見られるようになっていった 〈内容〉・最初のグループワークでは、最近感動したことやどんな子どもに育てたいかなど、意見を交わしながら、お互いを知ることから始まった。 ・グループワークを通して保育や支援も具体的に考え、自分の言葉で表現していくことが大切であると実感した。 ・現代の保護者支援は教育的ニーズから今を生きるための養育的ニーズを把握したり、探ったりすることが重要であり、保護者の自己決定時には、やりとりを通して少しずつ理解を深め、自己決定までとことん付き合う。そして、その結論が思うところと違っていても自己決定の尊重につなげていくことが保護者理解につながっていくことを学んだ。 ・保護者とは子育てのパートナーとして横並びであるという意識をもち、保護者の気持ちを受け止めながら、指示ではなく支持していく姿勢を大切にしていくことを理解した。そのためには日ごろから、気持ちが通じ合うような関係づくりを意識していきたいと感じた。 ・最終日には、講師先生が関わっておられた保護者さんとお子さんが来られ、保護者としての葛藤や子ども自身が感じていたことを直接伺うことができた。その中で、支援のゴールは社会参加、自立、障害を治すことではなく、社会の壁をなくすことであるということが印象に残った |
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