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開催年月日 | 令和5年7月22日(土)・27日(木)・28日(金) |
講師 | 島根大学大学院教授 原 広治 氏 |
会場 | パルメイト出雲 4階ホール |
カリキュラム |
7月22日(土)【3H】 ○障がいのある子どもの理解 7月27日(木)【6H】 ○障がいのある子の発達、成長 家庭や関係機関との連携 7月28日(金)【6H】 ○障がい児保育推進のための環境 指導計画、記録と評価 ○これからのインクルーシブ保育 まとめと質疑応答 |
受講者数 | 28名参加 修了認定 28名 |
報告 |
〈受講者状況〉・保育士だけでなく、看護師や栄養士、子育て支援員などの参加もみられた ・経験年数3ヶ月〜44年と幅広く、熱心に聴講していた 〈内容〉・現代の子育ては揺れており、マイナス部分の受け止めがされなくなることから、表現しなくなる子が増えている ・自分が思う障害のイメージを書き、そのイメージを参加者同士で回しあい、感想を書くワークを行った。書くことで、自分がどういう人間か、障がいをマイナスで受け止めているかどうかがわかり、議論を深めるきっかけとなった。 ・大人がプラスの行動を見てあげているか、マイナスでみないで、専門性のまなざしを子どもに送っていくことが大切であることと、視点がかわると育ちが変わってしまうということにハッとさせられた。先入観を持たず、「その子らしさ」「自分らしさ」の育ちを見てあげることが大切であると学んだ。 ・適宜、グループワークやエピソード等など、受講者同士が意見や考えを互いに言い合うことで、相手の思いに気づいたり、自分では思いつかない考えを聞いたりして学びを深めることができた。また、障がいは治すことはできないが、手段を考え、どうやって付き合っていくかを保護者とともに一緒に考えていくことがとても重要だと知った。 |
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